鍼灸治療とは、どんなことをするの?

鍼灸治療は、鍼(はり)やお灸(きゅう)でツボを刺激して「気」や「血」などを調整する治療です。
使用する鍼は、髪の毛くらい細いものです。
注射針は、液体を通すためある程度の太さがありますが、鍼灸治療で使用する鍼は、それよりずっと細い鍼です。
蚊に刺されても痛くないように、鍼が細いので、注射のような痛みはありません。
鍼をすると、痛みとは別に、得気(とっき)や響き(ひびき)と呼ばれる感覚があります。
この響きがあった方が効くと言われています。
慣れてくると、この響きが好きになる方は多いです。