治療の流れは?

まず、お話を伺います。
何故、そのような症状が起きたのか、原因を探ります。
例えば、腰痛でも、その腰痛は、何か重い物を持った時に起こったのか?冷えたことによって起こったのか?
慢性的な疲れから起こったのか?雨の日に悪化するか?
など原因や悪くなるきっかけなどによって治療方法は変わってきます。
一見、腰痛とは関係なさそうに思えることでも、全身的にみれば関係していることもあるので、
いろいろなことをお訊きします。
脈や舌も見せていただきます。
その後、ベットに横になっていただき、鍼をしていきます。
鍼は、痛いところにもしていきますが、離れた場所にあるツボも使います。
手足には重要なツボが多いので、症状とは遠い場合でも打っていくことが多いです。
そのため、ストッキングなどは脱いでいただき、手足や、そのときにより鍼をする場所が
出るよう、お洋服を脱いでいただきます。
治療室は、完全個室なので、他の方から見える心配はありません。
時間は、お話を伺い、支度をしていただいたりする時間も含め、1時間半くらいです。
症状により、疲れ過ぎないように短めにする場合もありますし、長めにする場合もあります。